2024年現在、我が家のトウパッド事情はこんな感じです。
- 長女 チャコット ジェルトウパッド+小指パッド
- 長男 サンシャ シリコントウパッド
- 次女 チャコット ソフトラバートウパッド+スムーズトウパッド
- 私 チャコット ウイングトゥパッド+小指パッド
もちろんこれでおしまい!ではなく、今後もいろいろと変わっていくと思います。
目次
バレエのトウパッドの現実
トウパッドとは
平たく言うとトウシューズを自分の足にフィットさせ負担を減らすカバーです。
タイツの下に履く方が多いのですが(足にトウパッドを被せ、その上からタイツを履きます。そのためトウシューズを履く人のためのタイツは足の裏に穴が開いてます)、私はトウパッドを使い始めたころに教わっていた先生がタイツの上に被せて履くやり方を教えてくださったので、なんとなくそれが身に付いています。
三きょうだいは、タイツの下に履いてるようです。
昔はトウパッドは種類も少なく、ダンサー自身で工夫されオリジナルのパッド、例えば使い古しのバレエタイツや不織布のキッチンタオル、メイクスポンジなんかを詰め込んでクッションとして使われていた方も多いそうなんですが、今は素人のバレリーナはトウパッドを使うのが一般的です。
というか、トウパッドなしでなんて足痛すぎて無理。
昔のバレリーナって忍耐強かったんですね…トウパッドがどんどん進化してくれたから、大人リーナでもトウシューズに挑戦しやすくなっているのかもしれないですね。
今のトウパッドの進化はすさまじく、形も色々、素材も色々、薄さもいろいろ…どれがいいのか選ぶのが本当に難しいです。
そこでここでは
という「?」をレポートしていきます。
まだバレエシューズです、というお子さんのバレエママさんや、これからいずれはトウシューズを履く予定の大人リーナさんは、まず間違いなくトウシューズをデビューの時に一緒にトウパッドも選ぶことになるはずです。
そんな高価なものではないとはいえ、せっかく選ぶなら自分自身に合ったものを選びたいはずですから、参考になると嬉しいです。
我が家は親子でもきょうだいでもあまり足の形が似ていないので、それぞれ違ったものを使っています。
また成長と共に(大人リーナでも足の裏や指が使えるようになってくると変化があるそう)足のカバーしたい部分は変わってくるので、その時々にあったものを選ぶのが大切(とチャコットのお姉さんが言ってました)だそうです。
そんなお悩みに応えてくれるチャコットさんには本当にアイテムいろいろあるので、足の痛みがある方はぜひあったものを探してみてください。
まずは結論です
トウシューズが合わないと思っていてもトウパッドで解決することがある
トウシューズの悩みは一度は専門家に相談してみると◎
クラシックバレエを続けていくといつかはやってくるトウシューズデビュー、これはかなり特殊なシューズです。
バレエの舞台を見ていると本当に軽やかに、まるで素足のように自由自在に踊っているように見えるプロの方も、トウシューズの悩みは尽きないようで、いかに自分の足に合った踊りやすいシューズを見つけるかはとても大切なことだそうです。
足に合ったシューズに近づけるためパッド的なものは必須
バレエ人口40万人と言われている日本で、そのうち2/3がトウシューズを履いているとすると26万通りの足の形があるわけですよね。
それをみんながぴったりのシューズを見つけるのは無理な話であるのはもっともです。
バレエのレッスンでトウシューズを履いてこどもが
「足痛い」
と言ったとして、普通の靴であれば
「小さくなったんだな」と思うところですが、トウシューズの場合は違うこともあるんですね。
トウシューズは緩みがあってもだめ、きつくてももちろんだめ、なので緩めなものにパッドを重ねて自分仕様にしていくというのが一般的なトウシューズフィッティングです。
最初の最初、今履いているトウシューズが合ってるのか合ってないのか本人もよくわからない、正しく立ててないから痛いのかシューズが合ってないから痛いのかもよくわからない…そんな「?」だらけのデビューのときは、たいていトウシューズが2,3種類、そしてトウパッドも2,3種類用意されその中で組み合わせることが多いです。
実際のトウシューズとパッドの合わせ方
ではバーにつかまって6番でプリエ…はい、ではルルべで…はいありがとうございます。
では次一番でプリエ…うーん、ちょっと当たってませんか?
なかんじで、先生やショップのお姉さんがこちらが何も言わなくてもあれこれ選んでくれるわけですね。
で、いろいろいろいろやっているうちに、だんだんどれがよかったのかわからなくなってきてますます迷う…といのもあるあるですが、そんなとき言われるのが
というお言葉。
つまりトウパッドはしょっちゅう新製品が出ている、改良が重ねられているようなんです。
確かにトウシューズをモデルチェンジするより、トウパッドの新製品を出す方が、メーカーさんとしても現実的ですよね。
また同じ形でも素材が違ったりすると、沈み込み方が変わったり当たる感触が違うので、もはや合ってるかどうかというより好みにまで応えられるラインナップです。
追加情報
バレエ団に所属しているアシスタント先生の準備を横目で見てると、当たり前と言えば当たり前ですが、踊るバリエーションによってトウシューズを変えているので、それに合わせてトウパッドも変えられていました。
いやあ、自分の踊りを追求するって大変ですね・・。
そんな先生に恐れ多くも
とうかがったところ
とのこと。
普通にお店行くんですね、っていったら行きますよ~って笑ってました。
アシ先生いわく
でも他の先生は同じものをもう4,5年は使ってると言っておられたので本当に人それぞれですね。
まとめです
バレエのトウパッドは
- トウシューズを足に合わせてくれる便利アイテム
- 各種メーカーで新製品が出ているので、ちょくちょく専門家に訊いてみるとトウシューズレベルがアップするかも
いかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ