2024年現在、我が家のレッグウォーマー事情はこんな感じです。
- 長女 ドゥッシュドゥッシュ
- 長男 なし
- 次女 ノーブランド
- 私 ルビアウェア
もちろんこれでおしまい!ではなく、今後もいろいろと変わっていくと思います。
レッグウォーマーの現実
レッグウォーマーとは
タイツの上からカバーする底のない長い靴下、といえばいいのでしょうか。
バレエの舞台ではもちろんレッグウォーマーは使いませんが、レッスンでは大人はプロでも素人さんでもかなりの方がお使いになっています。
特に冬場は足元が温まるまで時間がかかるまで冷え対策として、夏場でもクーラーをきかせていると意外と足元は冷えているので自分が動いていないときは保温という意味でみなさんお使いのようです。
やっぱりクラシックバレエは足が命ですから!
じゃあ子供は?というと、大まかにいって中学生まではあまり使っていない印象です(冷えとは無縁?)。
うちのこが使い始めたきっかけは、ふくらはぎの筋肉痛対策、です。
そう、レッグウォーマーはただのファッションというだけでなく、他にいろいろな効果が期待できる便利グッズなのです。
そこでここでは
という「?」をレポートしていきます。
コーディネートの一部としても大活躍
毎回レッスンの時のコーディネートがステキで、かつスタイル抜群のマダムはレッグウォーマーが大好きだそうで(細すぎるのが悩みという方なのでガリガリの足が恥ずかしいわと)、ビビットカラーのニット素材から、透け感のあるレーシーなものまでそれはそれはもう…子供には真似できない大人のバレエスタイルっていう感じです!
残念ながらそんな品のあるスタイルには到達できなさそうな私ではありますが、アイテムとしては気になるのでバレエショップやサイトをのぞいた時には必ずチェックしております。
ひと昔前よりどのメーカーさんもレッグウォーマーに力を入れておられるか、バリエーションはどんどん増えている印象です。
定期的にセールを開催してくれるので、チャコットさんに展開されているレッグウォーマーアイテムはバレリーナさんとのコラボもいろいろあるので、毎回狙っております。
途中ですが結論です
大人リーナはレッグウォーマーを着けた方がいい方が多い
子供も足がつりやすかったり、筋肉痛に毎回なるこは着けた方がいい
クラシックバレエは基本どこによりかかることもなく立っています。
そのため足は地面からの衝撃をもろに受けているので、どうしても疲労は下半身に偏りがちだそうです。
レッスンや舞台でも、ある程度の時間動き続けていると一人や二人は足がつってしまうこともそう珍しくはないので、そうならないように水分をしっかりとりつつも足を含めた身体を冷やさないようにするのは超大事。
でもレオタードや衣装の上にジャージやロングパンツをいちい脱ぎ履きするのはちょっと面倒~なときに、レッグウォーマーは便利ですよね。
大人リーナはおすすめの方が多い
そうはいうものの、お姉さまの大人リーナはどちらかというと「暑くてしょうがない!」ということがけっこう多いそう(私はまだ経験ないのですが)で、できるだけ薄着でレッスンしたい、レッグウォーマーつけたらタイツが汗で脱げなくなっちゃうなんて方もいらっしゃいます。
中には一所懸命水分摂っているのに、汗かきすぎて脱水しちゃう~というレベルの方までいたりして、そういう方はもちろんもちろんレッグウォーマーいらないですね。
でもそうではない大人リーナさんは、子供と比べてどうしても関節の動きが固く何をしても負担がかかりがちだそうです。
なのでせめて血の巡りをよくして、無理なく動けるよう工夫が必要ということで、大人リーナは多くの場合レッグウォーマーで足元を温めた方がよい、とバレエショップでお姉さんに言われている方をお見かけしました。
またこれはちょっとずるいのですが…バレエシューズからトウシューズへ時間があまりなく、急いで履き替えなくてはいけないときにちょっと便利です。
トウシューズリボンの結び目を見えないようにリボンの間に押し込むのがあまり得意でなく、もたもたしがちな私はとりあえずぐちゃっとでもいいので押し込んで、その上にレッグウォーマーをさっとかぶせちゃいます。
まあ大人リーナにわざわざ「結び目出てますよ」って注意してくれる先生なんてそうそういないのですが、子供たちがけっこう言われている(ゲネのときに「長女!リボン出てるじゃない!!」ってうちのこが注意されてるのを目撃してから、毎回びくびくしている小心者)ので、ささやかな安心材料としても毎回自分は使っております。
あとはそういえばタイツが破れてた(というかその前のレッスンで破いてしまったのを忘れてた)なんて時に、こそっと破れ目を隠せちゃいます。
追加情報
効果については個人差がかなりあるのでは?というレベルではありますが、疲労回復効果を謳っているレッグウォーマーもあります。
その当時お世話になっていた某バレエ団の研修生でもあったアシスタントの先生から
と教えていただいたこちらのレッグウォーマー。
昔からたまに流行る(そんなことない?)磁気の何かしらのパワーで疲れがとれやすく、回復力が早まるという話です。
正直私はあまりよくその効果なるものを実感できず、また磁気の密着力を高めるためかけっこうフィット感が強い、足のラインを拾ってしまうデザインだったので、できれば曲がり気味の足を隠したい自分としてはちょっと…とあまり出番がなくなってしまいっていました。
ところが長女がつけてみたところ
とかで、いつの間にかレッスン後履いて帰ってきてお風呂に入るまでつけっぱなしにするのが習慣になっているほどです。
一度つけたままで寝てみたところ、さすがにふくらはぎに磁石?の丸い跡がついてしまって恥ずかしかったそうで、やめたようですがそれだけ彼女には足の疲れがとれる実感があるようです。
ちなみに形から入るタイプの次女は、母親と姉が着けているのを見て
と言ってきましたが、まだいらんでしょ、ということでノーブランドのぺらぺらのを買ってあげたところ、レッスンの待ち時間につけて満足しているようです。
くしゅくしゅすると足が細く見えていい、って昔のルーズソックス履いてた頃を彷彿とさせる発言です。
そういう自分も、短めのバレエスカートやショートパンツと長いレッグウォーマーの組み合わせで密かに足長効果を企んでいるので、人のことは全然言えません。
どうせバレエやるなら、少しでもスタイルよく見えた方が気分よくやれますからね。
ここ数年の自分のお気に入りはルビアウェアの長め丈です。
柔らかくてずり落ちにくい(私の足の太さに合っているようです)ので何足かを着回ししているのですが、濃い色の単色(ネイビーとか)はめちゃめちゃホコリが付くのが目立ちます…。
ボーダー柄って足が太く見えそうと敬遠していましたが、実際試してみるとかえって締まって見えるという視覚マジックが発動するらしく、いまでは柄派になりました。
もうちょっと脚痩せしたら、レース素材のとかも試してみたいところです(ダイエットして体重は落ちても下半身がなかなか細くならない…)。
まとめです
バレエのレッグウォーマーは
- すごく汗っかきでなければ大人リーナは足のケアとして取り入れるのがよさそう
- 子供でも足の疲れを早くとりたい場合は試してみる価値があるかもしれない
- 保温、疲労回復以外にもタイツのほつれやリボンの結び目を隠したり、足を真っ直ぐに見せてくれる視覚的効果は意外とある
いかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ