【大人リーナのお悩み】バレエやる？最初の一歩を押しちゃいます！

と考えている未来の大人リーナさん、わかります「でも…」だらけですよね。

たぶん大人からバレエを始めてみた方はみなさん(少なくとも10年くらい前の自分は)そうなんじゃないかな、というくらい世間には好意的でない意見あるのは事実です。
ネットで
「大人　バレエ」
と検索しようとするとそこに続くワードに
「見苦しい」
とか
「いじめ」
なんて超ネガティブワードが出てきた日には

となっても当然かもしれません。

実際やってみてどうだったかというとこの10年、鏡に映る自分にがっかりしたり、あとから始めたこどもたちに抜かれてがっかりしたり、レッスンについていけなくてがっかりしたり…がっかりのオンパレードでした。
周りの反応は…そのうちまたまとめますが、微妙なものも確かにあります。

それでもやっぱりバレエの魅力には抗えず、ここまで来てしまっている私が大人の女性に、バレエの第一歩、始め方、やその手前不安を解消するためのヒントをご紹介し、どんどんと背中を押していきます！

バレエを始めようとする大人女子の実際

とりあえず、なぜバレエを始めたいのでしょうか？
身体を動かしたい
エレガントな動きを身につけたい
ストレス解消をしたい
生涯の趣味を見つけたい
など、周りの大人リーナさんからきかれる理由は様々です。

びっくりされること覚悟で言えば、バレエは心身ともに豊かになる芸術です！
うちの長女が中学生のとき

と言っててなかなか衝撃でしたが、そういうものなのです。
決して「見た目」だけではなく心の中も磨かれていきます。

フィギュアともチアともk-popとも違う、この美しいアートフォームには、今まで知らなかった自分の可能性がきっと見つかりますよ。

何がそんなに不安なのかというと

とはいえ

なんて不安まったくない！なんて方はいないですよね。
何かしらのダンスをやってた、こどもの頃に少しやってた、方も難しさを知ってるからこそ躊躇することがあるようです。

結局こんな不安は、今までやったたことがない知らない世界に飛び込むことへの怖さです。
でも、どうぞご安心を。
大人のクラスは、他の習いごとと同じようにやりたい！と同じ気持ちを持って参加している方がほとんどで、なんだかんだ言いつつ一緒に成長する環境です。
多少の違いはあれど思ったより体が動かない、のはみんなお互い様です。

きっちり30代以上の女性が多い大人のバレエクラスを選べば、大人に慣れた先生がしっかりとサポートしてくれます。
30代でも60代でも、年齢や経験に関係なく、自分のペースで楽しむことができるのがバレエの最大のポイントです。
周りを気にせず、まずは思い切って参加してみることが大切です。

大人リーナのバレエはメリットだらけ

バレエを始めることで得られるメリットはほんとたくさんあります。

身体が勝手に整う

バレエは全身を使う運動で、筋力や柔軟性を向上させる効果があります。
特に、姿勢が良くなったり、体幹の力がついたりします。
これにより、日常生活でも疲れにくくなり、さらにやせます。
バレエ始めて太った！なんて人見たことありません。

心も勝手にリフレッシュ

優雅で美しいクラッシック音楽に合わせて体を動かすことで、ストレスを解消したり、精神的なリフレッシュが可能です
バレエは心を開放し、自己表現を促進します。

新しい仲間との出会えちゃう

同じ目的を持った仲間と出会うことで、これまでにない友情が生まれます。
楽しく一緒に練習し、互いに励まし合って成長していく過程は、これからの人生を豊かにしてくれます。

アンチエイジングばっちり

バレエを楽しまれている方で実年齢より老けて見える方、見たことありません。
体のラインがわかる格好で汗だくになるのに、なぜかみなさん若々しい…姿勢はもちろん新たなフリや技術を覚える、終わりのない学びが確実に若さの秘訣、と思われます。

ラクしたい自分との闘いの連続は、脳の老化を防止し、美しく歳を重ねていけるんだと思います。

ここまできたらやることは？

そんなこんなで、始める心の準備が整ったら、次は具体的なステップです。

まずはバレエの体験レッスンを受けてみてください。
多くの教室では初心者向けのクラスが用意されていますし、体験レッスンでは緊張をほぐしながら、基本ポジションや簡単なステップを学ぶことができます。
体験レッスンは有料だったり無料だったり、さまざまですが、まずはご自身のライフスタイルにあっていて無理のないところで、バレエというものを体験してみてください。

バレエの体験レッスンに最低必要なものは、動きやすい服、tシャツ、ジャージ、靴下、タオルにとお水くらいではじめは大丈夫です。

レオタード、タイツ、バレエシューズなどは、ある程度目処がついてからで遅くはありません。
もちろん形から入りたい！方は、バレエショップで一式揃えちゃいましょう。
どんなスタジオに行くのでも日本国内ならチャコット、スタッフさんがサイズや素材の選び方、足のケアなど、お気軽にアドバイスしてくれるので、まちがいありません。

自分のペースを大切に

いつから始めようとバレエに終わりはないようです。
大切なのは、焦らず自分のペースで進めることです。
最初は想像以上に体が動かないことに驚いたりあきらめたりしたくもなりますが、まずは一ヶ月！少しずつ慣れていくことが大切です。
周囲と比べず、自分の成長をほめたたえましょう。
日々のレッスンの中で、小さな成功体験を積み重ねることが、続けていくためのポイントとなります。

まとめ

バレエは、大人ならではの魅力や可能性を発見できる芸術です。
体力作りやストレス解消、自己表現の場として、人生に何かしらの幸せを加えてくれるでしょう。

「バレエは若くてきれいなこのものでしょ」と考えている方、確かにいらっしゃいます。
人様にお見せしてお金をもらうプロの世界では、残念ながらそれは事実かもしれません。
でもプロのダンサーも昔の気合と根性から、正しい体の使い方やケアが広まりダンサー寿命が延びています。
プロですらそうなんですから、アマチュアの我々が大人になってから楽しむことに遅いなんてことありません。

マンガでもドラマでも映画でも舞台でも、心の中にある憧れを形にする一歩を、ぜひ一緒に踏み出していきましょう。