2024年現在、我が家のメガネコンタクト事情はこんな感じです。
- 長女 ワンデーコンタクト
- 長男 ワンデーコンタクト
- 次女 ワンデーコンタクト 朝晩メガネ
- 私 ワンデーコンタクト 仕事&バレエ以外はメガネ
もちろんこれでおしまい!ではなく、今後もいろいろと変わっていくと思います。
バレエのメガネ・コンタクトの実際
バレエでメガネは?
クラシックバレエと言えば伝統芸術なので、舞台においてメガネはNG、もしあるとすれば執事とかの小道具としてのみ存在が許されます。
姫とか妖精とか亡霊にはそもそも目が悪い、という人間的なものはそぐわないわけですよね。
世界観を壊しちゃうというか…キャラクターをいかすための小道具としてあえて取り入れることはあっても、ダンサーの健康状態(というのかな?)を補うものとしては立ち入り許されず、といったものです。
では普段のレッスン時はどうかというと、これは通っている教室によって多少の違いはありますが、メガネNGなところはこれまでなかったです。小さい子のレオタードメガネなかなかかわいいです。
ただやっぱりレッスンて基本汗だくになるので、メガネは邪魔になってきます。
動きによってはズレるので、それをいちいち直さなくてはならないので、教室的にNGでなくても子供はもちろん大人もけっこうストレスのようで…。
そこでなかなか他ではききづらい
なんて「?」をレポートしていきます。
先に結論です
小さいうちはメガネでもそのうちコンタクトにするときがくる
舞台のときはメガネなしで参加がほとんど
我が家(私、ダンナ、長女、長男、次女)は全員視力1.0以下です。
小学生半ばから徐々に視力が低下しメガネデビューし、今に至ります。
近視の発症には、遺伝的要因(生まれつきの素質)と環境要因の両方が関与すると考えられています。アジア人には近視が多く、両親とも近視でない子どもに比べて、片親が近視の場合は2倍、両親が近視の場合には約5倍の確率で子どもも近視になりやすいと言われています。近年では近視に関連する遺伝子の解析も行われています。環境要因としては、近業(近くを長時間見ること)や屋外活動が少ないことの関与が示されています。日本だけでなくアジアの国々や米国でも小・中学生の近視が増えており、スマートフォン、ゲーム機などの普及が関係しているのではないかと言われていますが、はっきりした関係は不明です。
日本弱視斜視学会HPより
うちの場合は両親ともに近視なので、三きょうだいはメガネいらずの両親を持つお子さんに比べて5倍の確率で近視になりやすい + ゲームアニメ読書大好きのインドア派なので、なるべくしてなってしまったのかもしれませんね。
メガネでバレエ時代
学校の眼科健診でひっかかる
→ 近所の激込み眼科を受診
→ 目の周りの筋肉を緩める点眼薬を指示される
→ 再診
→ 処方箋もらう
とみんなだいたいこの流れです。
そしてメガネっ子デビューとなるわけですが、先生にせっかく許可をとっても、みんなかたくなにバレエの時はメガネ外していました。
なんて理由でした。
だったらコンタクトにしてあげたら…というご意見もあると思うのですが、ヘビーコンタクトユーザーの自分としては
- 小学生のうちからつけ始めると目の状態が心配
- やはりコスパが気になる
- まだそこまで必要と思えない
の理由で、コンタクトデビューは中学生から、と約束していました。
①については自分がコンタクトの定期健診で目の表面角膜にコンタクトの形(まるいかたち)に傷跡がついているのを指摘されたので、まだ正しく使えていなかった頃(目薬つけないとか長時間つけっぱなしとか)を後悔しているからです。
そういうわけで子どもには高くても2週間タイプではなく、一日使い捨てのソフトコンタクトレンズ、ワンデータイプを使わせる一択だったのですが、②のコスパがやっぱり気になりました~。
そして結局は、そのときのうちのこたちの毎日には、コンタクトでないといけない理由がそうそうなかったので③になってわけです。
メガネなしでもレッスンの内容は理解できていたし、ちゃんと細かくみたいときは先生に近寄って?確認していたそうです。
ただ舞台のリハーサルのときは、客席から先生が立つ位置を線やライトで指示してくださるのですがそれがわからないと困るのでメガネを持参していました。
リハーサルから本番までは1週間はあるので、もしその時にどうしても裸眼で見えなかったらすぐコンタクトを作れるように、その前に眼科は受診しておく、というのが我が家なりの対策でした。
バレエっこのコンタクトデビュー
ではいよいよコンタクトレンズデビューを果たすのは?というと小学校高学年~中学生になるころが、バレエの先輩やお友達、そして我が家も多いです。
この頃になると、みんなで踊るプログラムはもちろんですが、名前付きの役デビューやソロパートにソロのバリエーション、そしてちょっとしたパドドゥが出てきたりして、「見えづらい」というのがすごくストレスになってくれからです。
みんなで一緒だと、自分ははっきり見えなくても前後左右のお友達に合わせればOK、なんてこともできたりしますが、一人ではそうもいかず
とか個人単位の指示が出ます。
そんな時見えづらい…のは、ねえ…。
怖がりの長女(目の中にコンタクトレンズを入れるのに30分かかってた)、めんどくさがりの長男(一度内輪とはいえ発表会でメガネつけっぱなしの道化で出ようとして先生に幕内にひきもどされた)は自分が困ってはじめて、見た目重視の次女は喜んで、コンタクトレンズデビューしました。
今では長女長男はレンズを切らしたとき以外はメガネなんて全くかけないよ、っていう毎日です。
コンタクト今は楽天スーパーセールでまとめ買いがすることが多いのですが、大好きコストコでも扱っているので、そのうちそっちでの購入に切り替えるかもです。
保湿系目薬も我が家の必需品!なのでまとめ買いしてます。
基本一人一本なのですぐになくなっちゃいます。
追加情報
ちなみに先生方やプロの方はどうしているのかとちらちら見ていると、なぜか皆さん目が悪くない(つまり視力に問題なし)の方が多い印象です。
小さい頃からレッスンに明け暮れていると、目が悪くなるヒマがないのか?舞台に立ち続けていると視力回復効果があるのか?まったくわかりませんが、子どものメガネのことをその時にお世話になっていた先生に何か所かでご相談したのですが
と近視で不自由されている先生にはお会いしませんでした。
むしろちょっと大人な先生は、CDのパッケージとかプログラム見たりするときにさっと老眼鏡をかけられているようなので、手元が見えづらくなるのかなあと思ったりします。
大人リーナの方も、どちらかというとそちらで不自由されているようで
と公演のチラシやプログラムにお困りのようです。自分もきっとそろそろ…その時は遠近両用コンタクトを検討する予定です。
まとめです
バレエのメガネ・コンタクトは
- レッスンNGなところはあまりない(要確認)
- 舞台はNG、必要を感じたタイミングでコンタクトレンズへ変更
いかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ