6月も終わりとなり、そろそろ年末のコンクールや舞台のための練習が本格化してきます。
どのくらい前から準備されるかは教室の規模や取り組み方によっても違ってくるとは思いますが、そこから離れたくても離れられないのが「おカネ」ですよね。
バレエに関わる先生方やスタッフさんはそれで生計をたてられているわけですから、本番前から諸費用(指導料や交通費、その他諸々)がかかるのは当然として
その時になってふと思うことがありませんか?。
バレエや日舞が他の習いごとと違ってくるのは、ここもあるかもしれません。
コスパとかタイパとかとは次元の違う世界ですよね。
バレエのお支払の実際
転勤族のため、うちは大人もこどももこれまで数々のお教室やスクールに所属し、お支払いをしてきましたが
- 現金
- 振込
- 積み立て
- クレジットカード
- ペイペイ
の経験があります。
な方もいらっしゃるかもしれませんが、実際あるんですよ~。
現金
親の送迎が当然とされている(こどもに大金渡せない)ような熱心なお教室、またはそれに付属する大人のお教室に多いですかね。
ゆる〜いところでは、お財布からはい!と現ナマをお支払いしているところを目撃もしましたが
- きっちりお釣りなし
- 新札
- 白い封筒(銀行のなんか✘)
- ハンカチやスカーフ、袱紗から取り出すのがマナー
なんてところもありました。領収書?あるわけないです。
振込
教室や先生名義の口座に振り込みます。手数料は生徒負担、領収書は振込記録に代えさせていただきます、の扱いです。
レッスン中はこどもも大人も
と下の名前で呼ばれることが多いからか、振込むときは名義人をカタカナで出演者本人に変更してください、と指定されることもあります。
積み立て
発表会は二年に一度など定期的に開催するところでは、教室と親双方の負担軽減のためとして毎月積み立てをおすすめされるところもあります。転勤族のためいつ引っ越すかわからない我が家は利用したことありませんが
と言ってる方もいらっしゃいました。
クレジットカード
スクール系だと使えるところもありました。ポイント貯めたい派としては嬉しい限りですが、オンラインではなく受付で処理なので、そこまで出向く必要はありました。
今後はこれが主流になるのかな?
ペイペイ
小さなお教室だとこちらがありました。お月謝やバレエ用品、写真の支払いなどには便利ですが、一度に送金できる金額が10万円までなので、発表会費用となると一度では無理かも?
現金を用意しなくてもいい、思い出したときにすぐスマホから支払える、記録が残る、と支払う側としてはすごく便利でした。教室側の管理はちょっと大変かも?
追加情報
バレエがそれなりに踊れるようになってくると、たくさんの演目に出られるためその分衣装代、そしてパ・ド・ドゥではお相手にお支払いするぶんも金額が追加されてきます。
中学生以降、大人でもソロや男性と組む場合は心積もりをお忘れなく〜。
まとめ
コロナ禍で一気にキャッシュレスが進んだとはいえ、旧態依然というかこれまでのやり方を崩さない先生にしてみれば、お釣りなしで現金一括払いは当たり前のことかもしれません。
と驚くこともあるかもしれませんが、郷に入っては郷に従え、の精神で周りに合わせるのが出演する本人へのストレスを減らす一番いいやり方と信じています。
最後まで読んでいただきありがとうございました