2024年現在、我が家というか私はバレエタイツ繕う派です。そもそもですが、あのタイツって穴開くんですよ。
- 長女 タイツに穴 → 母(私)にくれる
- 長男 タイツに穴 → 母(私)が直す
- 次女 タイツに穴 → 母(私)にくれる
- 私 タイツに穴 → 繕ってレッスン用に
もちろん繕えない部分、例えばクロッチ(お股のところ)部分は薄くなってきたらもはや難しいので潔く捨てます。
穴開きバレエタイツの実際
バレエタイツの穴とは
クラシックバレエと言えば華やかない舞台芸術なので、本番に穴の開いているタイツは言語道断です。
姫とか妖精とか亡霊は現実感の薄い存在なので、穴開いているのを見つけてしまったとしたら一気に興ざめですよね。
では普段のレッスン時はどうかというと、これは通っている教室によって多少の違いはありますが、意外と穴が開いちゃったタイツ平気で履いているこ多いです。
特にもう親がどうこうしてあげる年齢でなくなってきた中学生以降になると、ほぼ女子しかいない安心感も手伝ってか、太ももなどけっこうきわどいところに穴が開いていても、毎回それを履いてきているこもいたりします。
では大人リーナは?
そこでなかなか他ではききづらい
なんて「?」をレポートしていきます。
先に結論です
大人リーナはすぐ捨てる派、とことん使う派にわかれる
繕うなら見た目より丈夫さ重視で
チャコットやシルビアなど、名のある国産メーカーのタイツでも、いつかは終わりがきます。
お手入れの仕方にもよりますが(手洗いとかネットで洗濯機とか)、週2で履いていて一年くらいで穴が開いてくるのが我が家のパターンです。
価格はどこも同じですが、送料200円はここが最安値なので、一つだけ買うならこちらでお世話になっています。
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多く穴が開く部分は、断トツで爪先、特に親指人差し指付近です。
続いて、履く時指を突っ込んだり、どこかで何かに引っかけたりする太もも付近。
そしてを穴があいたままそのまま履き続けると、どんどん穴は拡大するので早め早めの対処が◎です。
ただどんなにうまく繕っても、やはりタイツ自体伸びる素材なので
ってわかります。
穴が開いたら捨てる派の方は、やっぱりそれが気になるそうです。あと単純に面倒という方も。
繕う場合は
もちろん私も繕うの超面倒!なのですが、それを上回るおケチなので、とてもこんなちっこい穴ひとつで捨てる勇気がありません。
そんなわけで、不器用ながらに繕うのですが、普通に縫い合わせただけだと一瞬で穴が広がります(←経験済み)。また穴の周りぎりぎりだと、すぐにほつれてやっぱり穴が拡大します。
いろいろ試して今はこんな感じでやっています。
まずは状況確認。しっかり広げて見ないと、後から実はもっと穴範囲が広かったこともあるので要注意です。
縫うのは裏からなので、ひっくり返します。
裏に玉結びが出るようにしてジグザグに、穴あき部分を囲うように糸をかけていきます。後で引き絞るので緩めにするのがポイント。
最後までいったら、玉止めせずゆっくり糸をひいてぎゅーっと絞ります。
タイツを表に返し、絞った部分を広げて調整し、玉止めします。
実際に履いてみて完成、です。はい、直したの丸わかりです。なので
という方限定です。
うちのこはあまり気にせず
とか言ってくれます。
太もも部分だともうちょっとわかりづらいかな。
追加情報
ちなみに
なんて方もいらっしゃいます。これまで見たのは
- 足先とクロッチ部分を切ってレッグウォーマーにする
- 足先を切って、クロッチ部分に切り込みをいれて、レッグウォーマーにする
- 小さめに切り分けて、トウパッド代わりにする
- 舞台の時にトウシューズの上から被せるカバーにする
創意工夫がすごい…。
まとめです
バレエのタイツに穴が開いたら
- 繕うことはできる
- 繕った部分がわからないようにするとかなり弱いので、どうしたってお直し部分はわかってしまう仕様になる
いかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ